こんにちは。
日本ライティングの内藤です。
ご自身の愛車へ、ドライブレコーダーの取り付けをしていますか。
ドライブレコーダーは走行中の映像を記録し、事故を始めとした万が一の際には映像を確認する事ができる為、非常に人気のあるカー用品となっていますね。
最近では事故だけではなく、あおり運転や、駐車時のトラブルなど、自動車を取り巻く問題は多く発生しております。
そのような状況を監視し記録できるドライブレコーダーは、今や必要不可欠な商品だと言えます。
そしてその映像を確認する方法としては、カメラ一体型のモニターや、SDカードをパソコンに接続して確認する方法があります。
しかし一体型のモニターだと、画面が小さく見にくいですよね。
そしてパソコンの場合は、その場での確認が難しく、後々データを保存する用途でしか使われない事がほとんどです。
そのような問題を解消する為に登場したのが、ナビ連動型のドライブレコーダーです。いったいどのような商品なのか。
今回はナビ連動ドライブレコーダーの特徴やメリットやデメリットなどを解説し、お勧めしたいユーザーも紹介していきます。
目次
内藤
島田
内藤
ナビ連動ドライブレコーダーとは、自動車に搭載されているカーナビとドライブレコーダーとを、HDMIやWi-Fiといった有線、無線で接続する事ができるドライブレコーダーの事です。
ナビ連動ドライブレコーダーの最大の特徴は、映像を確認する為に必要なモニターを搭載していないという点です。
ドライブレコーダーというのは、映像を記録する為のカメラと、映像を出力する為のモニターが必要となります。
ナビ連動ドライブレコーダーは、そのモニターを搭載していないのです。では映像を確認する際は、どうするのでしょう。
これは、ナビ画面上で映像を出力する事で確認ができるようになっています。つまりこの商品は、HDMIでの有線接続や、Wi-Fiでの無線接続により、カーナビ上での映像出力を可能にしたドライブレコーダーなのです。
まずは液晶のモニターの有無です。
通常のドライブレコーダーの場合、映像確認用や各種設定用で小型のモニターが搭載されています。
それに対してナビ連動ドライブレコーダーは、映像をナビ上で出力できる為、モニターが必要ありません。
他にも配線の接続方法や、ドライブレコーダーのカメラの種類に違いがあります。この点については後ほど詳しく解説します。
内藤
島田
内藤
ナビ連動ドライブレコーダーが活躍する時は、万が一の際の映像確認です。カーナビで最近主流なのが、7インチや9インチといったサイズです。
ちなみに1インチは25.4㎜ですので、7インチナビの場合、カーナビの対角で177.8㎜(約18㎝)あります。9インチに至っては228.6㎜(約23㎝)にもなります。
これはあくまでもカーナビのサイズであり、液晶のサイズとは若干異なるとはいえ、かなり大きな画面での映像確認できる事を意味します。
通常のドライブレコーダーの場合は、2.7型程度の液晶モニターを搭載している事が多いです。2.7型は対角で68.58㎜(約7㎝)であり、圧倒的に小さいのが分かりますね。
どちらの方が確認しやすいかは言うまでもありません。この大きな画面で状況を確認できるのが最大のメリットです。
ナビ連動ドライブレコーダーは、映像出力用のモニターが搭載されていない為、カメラを小型にする事ができます。カメラの搭載位置はほとんどのタイプで、ガラス面に両面テープで固定します。
モニターが無くサイズがコンパクトとなる為、視界を遮る事がありません。
また夜間走行時の液晶の光も発生しない為、見栄えがスッキリします。
ナビ連動ドライブレコーダーは、各種設定もナビ画面で操作ができます。通常のドライブレコーダーはサイズが小さい分、設定が難しく、ボタン操作も分かりにくい事が多いです。
その点ナビ上で設定できるので、感覚的な操作が可能であり、操作にイライラする事も少ないです。
内藤
島田
ナビ連動ドライブレコーダーは、カーナビとドライブレコーダーを連動させる必要があるのですが、その為にはカーナビがナビ連動に対応している必要があります。
また仮に対応していても、連動できるドライブレコーダーと連動できないドライブレコーダーがあります。
つまり、ナビ連動ドライブレコーダーを検討するにあたっては、必ず自車に取り付けられているカーナビが対応しているのかを確認する必要があります。
ちなみにナビ連動が可能なカーナビとして有名なのが、いわゆる純正品です。しかし、純正のカーナビの場合、同じように純正のドライブレコーダーが必要となります。
逆にカーナビが市販品の場合は、同じメーカーのドライブレコーダーを搭載する必要があります。
ドライブレコーダーを検討している方の中には、カメラの種類を360°や720°といった全方位タイプにしたいと考えている方もいるかもしれません。
しかしナビ連動ドライブレコーダーの場合、そのほとんどが、フロントカメラもしくは前後方2カメラタイプのみです。
また駐車監視機能が搭載されていない場合がほとんどですので、カメラの種類や、機能面から、ドライブレコーダーに制限がある事が多いです。
通常のドライブレコーダーの場合、ほとんどのタイプで電源を確保できれば作動が可能です。
しかしナビ連動ドライブレコーダーの場合、ナビ画面に映像を出力させる為に、配線の接続が必要となる場合があります。(有線の場合)
またカメラ一体型のドライブレコーダーは、フロントカメラと液晶モニター、そして本体が一体型となっています。
しかし、ナビ連動ドライブレコーダーの場合は、カメラの小型にする為に本体の設置が別で必要になります。
結果的に、ドライブレコーダーの設置の手間が多くかかります。
内藤
島田
内藤
島田
ナビ連動ドライブレコーダーはデメリットで紹介した通り、カーナビとの相性もあって、誰でも簡単に取り付けができるというわけではありません。
よってここでは、お勧めできるユーザーをご紹介します。
以上に該当する方は、購入を検討されても良いでしょう。
このナビ連動ドライブレコーダーは、カーナビとの相性が重要です。よって、新車購入時や、すでに連動に対応したカーナビを搭載しているなど、条件が当てはまる場合には検討してみましょう。
またナビ連動ドライブレコーダーと似た商品として、スマホ連動ドライブレコーダーがあります。こちらはドライブレコーダーとスマートフォンを連動させ、スマホ画面上で映像確認ができるタイプになります。
大画面で確認したい場合は、こちらの商品も併せて検討してみましょう。
いかがでしたか。
今回は、ナビ連動ドライブレコーダーについて解説させて頂きました。
記録した映像を瞬時に、大画面で確認できる事は非常に大きなメリットです。しかしその為には、カーナビの相性が重要となります。
あなたのカーナビは、ナビ連動ドライブレコーダーに対応しているでしょうか。もし対応している場合には、ナビと連動できるドライブレコーダーも検討してみてはいかがでしょうか。