スマホ連動ドライブレコーダーのメリデメ3選!お勧めユーザーも紹介します

こんにちは。
日本ライティングの内藤です。

愛車へドライブレコーダーの搭載はしていますか。近年では、走行中だけでなく駐車中も含めて自動車のトラブルが相次いて発生していますね。

場合によっては高速道路上で停車させられたり、車から引きずりだされて恫喝、暴行させたりと、身も毛もよだつ事件が度々報じられています。

それらの映像というのは、ほとんどの場合ドライブレコーダーによるものです。

このような昨今の状況を考えると、ドライブレコーダーは必要不可欠なカー用品となっています。そんなドライブレコーダーですが、主な役割は、映像の記録と確認です。

そして映像の確認をする際に、モニターではなく、スマートフォン上に映像を出力するタイプが登場し、話題を呼んでいます。

今回はこのスマホ連動ドライブレコーダーについて詳しく解説していきます。メリットやデメリットを通じて、最後にはお勧めしたいユーザーまで説明しておりますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

スマホ連動ドライブレコーダーとは

内藤

最近話題を呼んでいるスマホ連動のドライブレコーダーですが、どのような商品なんでしょうか。

島田

スマホとドラレコを連携させる事ができる機能だよ。まずはその特徴を見てみよう。

スマホ連動ドライブレコーダーの特徴

スマホ連動ドライブレコーダーは、お手持ちのスマートフォンとドライブレコーダーを、Wi-Fi(無線)により接続する事で、連動させる事ができるタイプのドライブレコーダーになります。

この接続により、ドライブレコーダーの操作をスマホで実施できるようになります。記録した映像確認も、スマートフォンの画面で確認ができる為、モニターの必要が無く、小型かつ軽量なドライブレコーダーとなっています。

通常のドライブレコーダーとの違い

基本的な構造はほぼ同じですが、モニターレスである事がほとんどです。これは、各種操作や映像確認をスマホで操作する事ができる為です。

それ以外にも、通信に必要なWi-Fiの送受信機を内蔵しています。

スマホと連動させる事のメリット

内藤

Wi-Fiでスマホと接続されるのですね。

島田

そうだね。無線で接続するから、配線も必要なく、構造や取り付け方法も、通常のドラレコとほとんど変わらないよ。

内藤

なるほど。スマホと連動させる事のメリットって何かありますか?

島田

では次にスマホ連動のメリットを紹介するよ。

映像確認をスマホで確認する事ができる

ドライブレコーダーで重要なのは、記録した映像が確認できる事と、その映像が見やすい事です。通常のドライブレコーダーの場合、搭載されている小さなモニターで映像を確認する事になる為、どうしても見にくい事があります。

それに引き換えスマホ連動型は、お手持ちのスマートフォン上で再生される為、大画面で確認する事ができます。さらにスマートフォンでの再生という事は、車室内で確認しなくても良い事も魅力的です。

Wi-Fiの電波環境にもよりますが、カメラを中心として数メートル以内でしたら、外での確認が可能です。

モニターレスのカメラで見た目がスッキリ

スマートフォンがモニターとして機能する為、カメラ一体型の液晶モニターが不要となります。カメラの搭載位置はほとんどのタイプで、ガラス面に両面テープで固定します。

モニターが無くサイズがコンパクトとなる為、視界を遮る事がありません。また夜間走行時の液晶の光も発生しない為、見栄えがスッキリします。

ドライブレコーダーの各種設定をスマホで実施できる

スマホ連動ドライブレコーダーは、各種設定もスマホ画面で操作ができます。通常のドライブレコーダーはサイズが小さい分、設定が難しく、ボタン操作も分かりにくい事が多いです。

その点スマートフォンでの操作は感覚的に操作する事ができて魅力です。

また記録した映像データは定期的なフォーマットが必要となりますが、スマホ連動型では、フォーマットはもちろん、不要なデータのみを消去する事が可能です。

スマホ連動型のデメリット

内藤

スマホは日頃から扱いなれていますし、ここまでの説明を聞いても非常に魅力的に感じますね。

島田

逆に言うと、扱いなれていない人や、スマホの操作に不慣れな方な場合はどうかな?

内藤

確かに、そういった方もいるかもしれませんね。

島田

それも踏まえて、いくつかデメリットを紹介するよ。

スマートフォンにあらかじめ専用のアプリを入れる必要がある

スマホ連動ドライブレコーダーは、お手持ちのスマートフォンとドライブレコーダーを連動させる為に、専用のアプリをダウンロードしておく必要がります。

また初期設定もスマートフォンを操作して行う必要がる為、スマートフォンの操作が不慣れな方や、そもそもスマートフォンを日頃から使用しない方は、扱いにくいドライブレコーダーと言えそうです。

Wi-Fiなどの電波状況によってはスムーズに確認できない

ドライブレコーダーとスマートフォンの接続は、有線ではなくWi-Fiを使用した無線通信です。よって電波状況によってはうまく接続できない、映像が止まる。などの症状が発生する場合もあります。

基本的には電波が到達できる範囲内での使用となりますが、離れすぎると電波が弱くなる為、クルマ周辺での確認に留まります。

ちなみにこのWi-Fiですが、スマートフォンのモバイル通信(LTE通信など)を利用しているわけではありません。中にはデータ通信量が発生すると心配される方がいるかもしれませんが、ご安心ください。

操作が必要な際は、毎回Wi-Fi接続が必要となる

スマホ連動ドライブレコーダーは、常にWi-Fiで接続されているわけではありません。基本的に走行データを記録している際は、通常のドライブレコーダーと同じく、内蔵されたSDカード内へデータを保存しています。

そして記録したデータを、スマートフォンで確認したい時や、ドライブレコーダーの設定を変更したい時には、その都度スマホとドライブレコーダーをWi-Fi接続する必要があります。

このように、スマホ側でドライブレコーダーを操作したい時には、接続という手間が発生する事を考えると、デメリットと言えます。

スマホ連動ドライブレコーダーをお勧めしたいユーザー

内藤

スマホ連動は、電波環境によるところもあるのですね。

島田

そうだね。有線で接続されているわけじゃないから、どうしても電波状況に左右されてしまうよ。

内藤

では具体的にどのような方へお勧めできるのでしょうか。

島田

映像データをスマホで確認できるのは大きな魅力だよね。そういった側面からいくつか紹介するよ。

スマホ連動ドライブレコーダーは、操作や設定のほとんどを、スマートフォンを利用する事で行います。通信はWi-Fiで行い、ドライブレコーダーとスマートフォンを接続する必要がある為、こういった点も含め、お勧めできるユーザーをご紹介します。

    ①スマーフォンを含めた電子機器の操作に長けている方
    ②Wi-Fiの設定や接続をご自身で行う事ができる方

スマホ連動ドライブレコーダーと似た機能として、ナビ連動ドライブレコーダーがあります。このタイプは、カーナビと接続する事により、映像の出力やドライブレコーダーの設定をナビ画面で行う事ができます。

どちらも長所は共通している点が多い為、スマホ連動ドライブレコーダーを検討する際には、比較してみる事をお勧めします。

まとめ

いかがでしたか。
今回は、スマホ連動ドライブレコーダーについて解説させて頂きました。

普段扱い慣れているスマートフォン上で、映像を確認できる事は大きな魅力ですね。Wi-Fi電波の状況にもよりますが、ドライブレコーダーとスマートフォンのアプリがあれば、特別な装置は必要ありませんので、ぜひとも検討してみてくださいね。

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