こんにちは。
ガラスコーティング剤の独自ブランド(ゼウスクリア)を展開する日本ライティングの内藤です。
洗車する際に必要なスポンジや拭き取りタオルについて、以下のような質問が来ています。
洗車のスポンジや拭き取りタオルはどのようなものを使っていますか?傷も付きにくくコーティングにも大丈夫なオススメを教えてください。
軽トラマニア小泉
昔なんて、フェイスタオルの使い古しで洗車していたけど、今はだいぶ変わったと感じるよ。
内藤
軽トラマニア小泉
ボロボロになるまで使用したものだよ。
それでも傷なんて当時は気にならなかった。今ほど洗車傷に対して細かく考える方が少なかったからかもしれない。
内藤
軽トラマニア小泉
でも、昔はブラックの車はかなり少なくて、ほとんどは白かシルバーだったから傷が目立たなかっただけかも。
あと、今ほどボディカラーの種類も多くなかったからね。
最近は濃色車も増えてきたよね。だから洗車傷は目立ちやすくなっているから、洗車用具も進化してきたのかもしれない。
内藤
軽トラマニア小泉
傷が付きにくく、ガラスコーティングにも安心なスポンジやタオルをどう選べばよいか解説するね。
洗車で傷が付く場合は、ホコリや砂などをスポンジやタオルが噛んでしまった場合です。
そこで、傷を付けないためには、良く水洗いすることと、場所に分けてスポンジとタオルを使い分けることです。
スポンジの選び方ですが、ボディとホイールでスポンジを分けることが前提です。
もし同じスポンジを使用してしまうとホイールに付着した硬い汚れでボディを擦ってしまい傷が付くでしょう。
スポンジの選び方には3点気をつけることがあります。
1つ目は泡立ちが良い商品を選ぶことです。泡立ちが良いと、泡が細かい砂などを包み込みボディに傷を付けるのを防ぎます。
2つ目は、スポンジは細かい穴が無数に空いている商品を選びます。
穴が開いていると、その中に砂などの汚れを包み込み、ボディを擦って傷をつける心配がありません。
3つ目は手のひらにフィットする大きさを選びます。大きすぎると手から滑って地面に落として砂を噛んでしまいます。また、小さいと作業効率が落ちるのでサイズ感は重要です。
この3つを基準にスポンジ選びをしますが、材質に関しては一番ポピュラーなウレタンスポンジがコスパは高いですが、傷が付きにくいという面ではムートン素材のほうに分があるでしょう。
ムートン素材の良さは、洗車スポンジより大きく洗える範囲が多いので、洗車の効率がよく、吸水性と泡立ちに優れています。
値段は高いですが、劣化した塗装も優しく洗えるため、ボディに対する攻撃性が非常に少ないことで知られています。
また、グローブタイプもあるので、それを使用すれば地面に落とす心配もなく安心して作業できるでしょう。
控えたほうが良いスポンジは、使い古した(劣化した)スポンジをいつまでも使用しないことです。
劣化していると言うことは、スポンジが硬くなっているので傷が入りやすいです。
また、家庭で使用されるスポンジ類も、汚れを掻き出す細かい粒子が付着している場合もあるので、使用しない方が良いでしょう。
もちろん、細かいホイールなどは食器洗い用の小さいスポンジは使用できます。
ただし裏面にスコッチブライトが付着しているタイプは使用の際に注意しないと傷が入ります。
内藤
軽トラマニア小泉
あとは洗車方法で傷が付かないように注意すれば問題ないよ。
洗車するには、最初に水をかけて砂や埃を十分洗い流すことから始めます。上から下に向かい水を沢山かけて洗い流しましょう。
次に、シャンプーを作りますが、商品毎で決められている分量に従って作ります。この時に水圧を利用して十分に泡立てることがポイントです。
水圧で泡立てると、きめの細かいクリーミーな泡ができます。
このクリーミーな泡は、ボディとスポンジの間のクッションになるので重要なポイントとして覚えておきましょう。
次に、スポンジにたっぷりと泡を含ませてボディに載せます。この時に、一方向に向かいスポンジを動かします。
色々な方向に動かすと、何処を洗ったかわからなくなり洗いムラの原因になるので注意しましょう。
泡をスポンジにつけなおすときは、そのままカーシャンプーの入ったバケツに放りこんではいけません。
必ずその都度水ですすいで砂を落としてからカーシャンプーの入ったバケツに入れて泡を含ませます。
ここで注意しなければならないのが、暑い時期はカーシャンプーの種類によって乾燥が早く汚れが固まってしまいます。
そこで夏場など暑い時期は、パネルごとシャンプー洗車して水で洗い流す作業を繰り返します。
そうすることで、汚れが再付着してもう一度洗いなおすといった二度手間を防ぐことができます。
内藤
軽トラマニア小泉
それが付着したままカーシャンプーの入ったバケツに入れると、その中はどうなると思う。
まるで紙ヤスリのシャンプーを作っているのと同じ状態と言う事。
内藤
軽トラマニア小泉
それを避けるためには常にキレイなスポンジとキレイなカーシャンプーで洗車することだよ。