こんにちは。
ガラスコーティング剤の独自ブランド(ゼウスクリア)を展開する日本ライティングの内藤です。
新車を購入するときに、ディーラー担当者からボディコーティングのオプションを勧められる機会が増えていますが、実際に施工したオーナーさんの割合はどのくらいなのでしょうか。
このような質問を掲示板でされている方がいらっしゃいましたので、回答します。
新車購入時にボディコーティングは、されていますか?結構な金額ですが、どれくらいの割合の人が施工しているのでしょうか?
島田
また、新車で購入した場合、ディーラーで施工しているかも気になる。
内藤
島田
新車ディーラーで車の商談に臨むと、必ずと言っていいほどボディコーティングの施工について聞かれるようになりました。
新車時にコーティングをすることでさまざまなメリットがあることから、熱心に良さを説明する営業マンも増えており、新車購入時のボディコーティング施工率は高いと言います。
オプションとして用意されているボディコーティグが、どの程度の施工率なのか調べた企業があります。
まずは、損害保険会社で東京海上グループのイーデザイン損保のデータです。
アンケートは、2019年に国内の20代から70代のドライバー100人を対象に実施しています。
それによると、新車にボディコーティングした方は、41人で41%という結果でした。
そのうち33人は、新車購入時に施工しており、さらにどんなコーティング剤か尋ねると、半数以上の27人がメーカー純正を施工したと答えています。
もう一つ、2021年には日本カーケアプロフェッショナル協会というコーティング施工技能検定試験を行う協会団体もコーティング施工に関するアンケートを実施しています。
それによるとディーラーで施工したことがある方は、53.8%という結果でした。
ディーラーでの施工を選んだ理由も聞いており、「ディーラーというブランドの安心感があった」が一番多く、車という商品全般に対するディーラーへの信頼度の高さが浮き彫りになったと言えるでしょう。
そして面白かったのが、2番目に多かった「コーティングについてあまり知識が無く、選択肢がなかった」という理由です。
コーティグ剤は、量販店などの店頭で販売されてはいますが、内容を細かく説明する場が設けられていません。
しかし、新車購入時には、営業マンが特徴について詳しく説明するので、そこで初めてコーティングの内容を知るというパターンが多いということでしょう。
つまり、他のコーティングの内容が理解できていないことが、選択肢がないという理由に繋がっていると思われます。
また、損保会社のイーデザイン損保では、選ばない理由も聞いており、それによれば、「あまり必要性を感じないから」「効果があるか分からない」「初期の状態でいいから」といった、商品の必要性に対する疑問があったほか、「高価」だからといった意見や「自分でメンテナンスするから」といった回答もあったようです。
つまり、施工しない方の多くは、ボディコーティングに対して信用していない方が多い他、高い金額なので、それだけの価値が見いだせないという内容が主な理由と考えられます。
内藤
島田
内藤
島田
その中でも、イーデザイン損保のアンケートで回答された方で、施工する方の理由に「汚れが、付かないから」「手入れが楽になると思ったから」「汚れが付きにくく掃除が楽」の意見があった。
これはまさに営業トークの中にある言葉だよね。
でも、これはウソじゃないし、これ以上の効果も見込める。どんな効果があるか解説するよ。
ボディコーティングには、様々な種類がありますが、今主流となっているのがガラスコーティングと呼ばれるガラス被膜をボディに形成するコーティングです。
ガラスコーティングは、塗装表面をガラス被膜が覆うので汚れやキズの付着から守れます。ガラス被膜は、塗膜より硬い被膜のため洗車キズからも守れるメリットがあります。
また、多くの方が思っているように汚れが付着しても落としやすいため、洗車も楽になります。
このようなことから、ガラスコーティングを施工することで、ボディをいつまでもキレイな状態で守れます。
そこで、新車のようにほとんど汚れや傷が無い状態であれば、下地処理が殆どいらずにコーティング施工できるメリットがあります。
つまり、新車の輝きを長期間保つことが可能なのがガラスコーティングなので、高額な費用と言っても、何もしない場合に比べて時間やその他のメンテナンス道具を用意する費用を考えると、コーティングはかなりお得と言えるでしょう。
内藤
島田
綺麗にしようと洗車道具を集めているとあっという間に1万円ぐらいかかる。
でもガラスコーティング施工していれば、そのような道具はいらないからお得と言える場合が多いよ。