あなたもこんな経験ありませんでしたか?
実は、この漫画は僕の実体験です。
日本ライティングに入る前に、LEDの良し悪しを分からず、Amazonで売れていて、明るそうなLEDヘッドライトを購入した結果、このようなことになってしまいました。
「うん・・・?暗くないか・・・?」
これは決して僕だけが体験したことではなく、これを見ているあなたも経験されたことでしょう。
こんにちは。
日本製LEDヘッドライトの日本ライティング内藤です。
日本製LEDの特徴についてはこちらをご覧ください。
今日から複数回に分けて、僕が実際に体験した
「ルーメン数はめちゃくちゃ明るそうに書いているけど、
実際は、さほど明るくないのは、なぜ・・・?」
について紐解いていこうと思います。
正直、こんなに明るくいLEDが2,000円台で変えるなんて正直ビックリしています。 社長、片側6000ルーメンですよ!?うちも、12000ルーメン以上の商品を販売しなくて大丈夫なんですか!?
内藤くん、落ち着いて落ち着いて。
落ち着いてなんていられないですよ!だって、日本ライティングのH4バルブのハイスペックモデルでもハイビームが
7,000(lm)ルーメンですよ。金額は、25,000円前後で販売しているので、僕らからしたら、これは衝撃でしかありません!
凄すぎます!
こんなに低価格で高ルーメンを作れる商品クオリティであれば、なんでディーラーオプションに採用されないのかなと疑問になるくらいです。
確かに明るさ・金額だけを見たら衝撃だよね。でも、そんな誰もが凄いと思う商品が、ディーラーオプションに採用されず、
採用されているのは、先程の商品と比べて劣る日本ライティングのLED。
何故だか分かるか?
何故なんですか?教えてください。
うちが創業何年か分かる?
たしか、今年で27年目ですよね(2020年時点)
そうだな。日本ライティングは、創業27年の老舗ライトメーカーだというと、みなさん驚ろかれるが、一般の方は、カーメイトやPIAAなどのメーカーの方が馴染みがあるよね?
そのメーカーにハロゲンバルブを提供していたのが私たち日本ライティングなんだ。
社長
LEDヘッドライトについても実は、他の有名メーカーが力を入れる前に私たちは独自で研究していて、その頃は、参考になるLEDヘッドライトがなく、研究をしては破棄しては、また研究して、破棄してを繰り返していたんだ。
何が言いたいかというと、嫌というほど研究をしてきたからこそ、数千円台で高ルーメンのLEDヘッドライトは、現実的に不可能なんじゃないか?というのが本音だ。
※これは、あくまで寿命など実用性のあるLEDヘッドライトという括りでの話しで、そのあたりを度外視にした商品は含まれていません。
不可能!?それはどういうことですか。もっと具体的に教えて下さい。
社長
「最後の砦として日本ライティングの商品を買ったんです」
というオーナー様たちと接してきて、月日が経つごとに増えてくる状況をみて、真実を伝えないといけないと思った。今回の内藤くんのような誤解を生まないために。
この実験結果は、「点灯直後の明るさ」と「10分後の明るさ」を比較したものだ。よく見てみなさい。日本ライティングと他メーカーのLEDは大きく違うところがないか?
上のテスターでの測定写真が日本ライティングで、下のテスターでの測定写真が他社メーカーのLEDヘッドライト。
う~ん・・・・。
あっ!
点灯直後の明るさと10分後の明るさが全く違う。
日本ライティングのLEDは、そこまで明るさが落ちてないのに対して、他メーカーは大きく明るさが落ちています。
そうだな。これが内藤くんが体験した暗くなる原因の一つだ。
【他メーカー】
・17,300カンデラ ⇒ 13,900カンデラ
※50%も落ちるメーカーもあります。
普段ライトを使用するシチュエーションを思い出してみてほしい。内藤くんが退社する時間は?
18時過ぎです。
社長
これが、暗いと感じる原因。
それからもう一つの原因は、カットラインが出ないほど光が散っている場合も照らしてほしい場所に光が集まらないから、単純に暗く感じる。
そうなですね。かなりしっくりきました。もっとお聞きしたいのですが、ではなぜ、日本ライティングと他メーカーではここまで明るさが異なるんですか?
内藤君!
良い質問だね!
それはね・・・・・
社長、お電話です!
内藤くん。ごめん。
その秘密については、また明日話すよ!
じゃあ、仕事頑張って!
あっ!社長~!
相変わらず忙しいな~うちの社長は。
ということで、明るさが持続する日本ライティングのLEDと点灯するにつれて暗くなる他のメーカーのLEDに違いについては、次回解説したいと思います。
次回記事:【明るさが続くLED】と【暗くなるLED】の一番の違いとは?
それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました。