こんにちは。
ガラスコーティング剤の独自ブランド(ゼウスクリア)を展開する日本ライティングの内藤です。
私どもが製造・販売しているコーティング関係の中にフロントガラスなどに施工するコーティング剤があります。販売当初から人気があり、雨天時のフロントガラスの視認性を気にする方が多いと改めて感じました。
また、僕自身も愛車に施工していて商品の良さを身をもって体験しています。その良さを多くの方に知っていただきたいと思っており、今回このような企画を考えてみました。
「新入社員が行く!出張コーティング」
出張コーティングといっても、お客様にそのようなサービスは行っておりません。
僕やスタッフの身近な人たちのフロントガラスにコーティング施工をしてあげ、視界の良くなった(汚れのない、雨を弾く)フロントガラスの状態を体感していただきたいとの思いではじめてみました。
今回は知り合いのインプレッサWRXに施工しました。
施工方法からコーティング施工後の状況についてまとめましたので、気になる方は御覧ください。
知り合いのインプレッサWRXです。
フロントガラスの撥水の件で相談を受けていたので、今回ゼウスクリアのウインドウ用コーティングを施工したいと思います。
フロントガラスに限らず、ボディにとっても影響が大きいのが「水」です。水道水に含まれるカルキや雨水に含まれるミネラルは乾燥するとシミの原因になります。
ガラスを拭くときにムラの原因にもなるので今回は「純水」を使用して施工します。
施工中は余計な水分の付着を避けたいので、屋内作業になりました。ガラスに色々と映り込んでしまいますが、悪しからず、、、。
ガラスが汚れているのがわかりますか?
この季節は窓に汚れが付着しやすいので、キレイなフロントガラスに戻るのか早速施工していきます。
汚れたまま空拭きしてしまうとガラスに傷が入るので、純水をたっぷり使用し窓の汚れを綺麗にしていきます。
純水を使用すると内側の窓を拭いた時もムラやスジになりにくく、クリアな視界が保たれるので可能な限り窓は純水を使用したい所です。
ガラスの汚れを綺麗にした所で油分や元の撥水性分の除去のため表面の下地処理も行います。
商品に付属していませんが、ガラスの細かい傷やウロコも目立たなく出来るように酸化セリウムを今回使用して表面を軽く研磨していきます。
軽く磨いた後に純水を染み込ませたタオルで酸化セリウムを拭き取っていきます。この時点でも非常に透明度は増しましたが、内窓はまだ清掃していないのでもっと綺麗に仕上がる予定です。
窓ガラスの水滴を乾燥したタオルで拭き上げし、細かい水分はしっかり乾燥させています。10分程度放置。
ここからフロントガラスに撥水コーティングを施工していきます。ゼウスクリアの溶剤は伸びが良いのが特徴で施工ムラも発生しにくいです。
スポンジ(大)に6滴~8滴ほど付着させてからガラスに塗り込みしています。
夏場は乾燥も早くガラスを4分割にして施工した方が仕上がりは良いのですが、冬場であれば余裕で面積の半分は仕上げられます。
ガラス半分にコーティング剤を塗布した後は速やかに付属のマイクロファイバータオルで拭き上げします。
コーティング剤の伸びが良いので施工ムラも発生せず、拭き上げも楽なのが嬉しいですね。
片側が仕上がったらもう片側も同じ要領で施工していきます。
フロントガラス全体に施工し終わりました。水分が付着しないように、このまま屋内にて保管しようと思います。
乾燥までは二時間を要するようなので、このまま一晩待っても問題はなさそうです。
せっかく純水が手元にあるので、内側ガラスも清掃しようと思います。
ガラスが綺麗になると少しの汚れでも気になりますよね。少しの汚れが大きなストレスにもなるので、しっかりと仕上げていきます。
施工から一晩が経ち、完全に乾燥した状態になりました。
内窓も外窓も純水で拭き上げしているので透明度が高くクリアな視界に仕上がっています。
肝心の撥水はどうなのか、試してみようと思います。
霧吹きで軽く水滴を吹きかけました。しっかりと撥水し、大きな水滴は引っ掛かりなくスルリと流れ落ちます。
施工が失敗することはありませんが、やはりしっかり撥水している事を確認するまではドキドキします。
室内からも確認してみます。
室内から確認しても視界はクリアです。
純水を使用した拭き上げに加え、これだけの撥水力だと運転時の視界不良によるストレスはかなり低減するはずです。
今回は知り合いのインプレッサのフロントガラスにウインドウ用コーティングを施工してみました。ボディ用コーティングに比べると比較的に簡単に施工ができるのでコーティングに興味がある方は、フロントガラスからチャレンジすると良いと思います。
使用した商品はこちらとなります。気になる方はこちらから御覧ください。