こんにちは。
日本ライティング内藤です。
ドライブレコーダーと言えば、万が一の自動車事故だけではなく、あおり運転を記録できる、非常に重要なカー用品です。
そしてその購入先として、ネット通販を利用する方も多くいらっしゃいます。ネット通販の良いところは、種類や価格帯が幅広く貴方好みの商品を探すことができる点です。
そのような背景もあり、ネットで購入し、ご自身でされるというケースも増えてきているのではないでしょうか。
せっかく取り付けるのであれば、プラスαの作業で、より機能を充実したいところですよね。そこで今回は、ドライブレコーダーを取り付ける時に併せてしたい作業をご紹介します。
内藤
ディーラー店員 田中さん
内藤
ディーラー店員 田中さん
ドライブレコーダーの作業は、コツさえ分かれば誰にでも簡単にできます。せっかく同じ作業をするのであれば、併せて作業する事で、機能充実、性能向上させ、快適に使用することができます。
取付け後でも機能を充実させる商品はありますが、一度取り外しが必要になり何かと大変です。
今回のテーマは、「より良い機能と快適さを求めて」
ドライブレコーダーを取り付けるにあたり、事前に学んでいきましょう。
目次
昨年から施行されたあおり運転の厳罰化に伴って、フロントカメラだけでは不十分である事が分かります。
そこで、前後方2カメラタイプのドライブレコーダーを取り付ける事が多いです。しかし前後方2カメラタイプのドライブレコーダーの場合、フロントカメラに比べて、リヤカメラは性能が劣っている商品がほとんどです。
(例)フロントカメラの画素数は200万画素に対して、リヤカメラの画素数は100万画素など。
もちろん100万画素でも後方の映像を確認する事はできます。しかし、鮮明に映るのはどちらかと言われると、200万画素ですよね。
そこで、前後方2カメラタイプのドライブレコーダーを購入するのではなく、フロントカメラを2つ購入して、リヤカメラとして使用する事で、後方映像もより綺麗に記録する事ができるようになります。
内藤
駐車監視ユニットとは、ドライブレコーダーのオプション品であり、駐車監視機能を付ける為に必要なパーツです。この駐車監視機能は、キーがOFF状態で、車から離れていても周辺状況を記録する事ができる防犯カメラのような役割になります。
有効な場面として、当て逃げ被害や車両へのいたずら、車上荒らしなどです。取り付けについては、本体と電源との間に駐車監視ユニットを取り付けるだけなので、とても簡単な作業で機能を充実させる事ができます。
走行中のトラブルだけではなく、駐車中のトラブルにも対応したい方は、ぜひ併せて作業する事をお勧めします。
内藤
ドライブレコーダーの電源を取得する方法として、最も簡易的で初心者でも確実にできるのが、シガーソケットからの電源取得です。
ただしこの方法だと、シガーソケットをドライブレコーダーで使用する事になってしまい、他の電装品を使えなくなってしまいます。最近では、室内でスマートフォンの充電をするという方もいるでしょう。
中には、シガーソケットを増設する方もいますが、見栄えも良くないですよね。また、電装品の使い過ぎによるヒューズの破損も心配されるところです。
そこで、シガーソケット以外から電源を取得する事で、見栄えを良くし、室内空間を快適にする事ができます。方法としては、直接電源の配線から割り込ませる方法や、ヒューズから取得する方法があります。
お勧めなのは、ヒューズから取得する方法です。ドライブレコーダーを取り付ける際には、ヒューズ周辺の内装部品を取り外している事も多く、ほんの少しの手間だけで、見栄えを良くする事ができます。
内藤
こちらは必須作業ではありませんが、ほんのひと手間で劇的に変わるので、ぜひされる事をお勧めします。実はドライブレコーダーなどのカー用品を、後付けで装着した時に、劇的に発生件数が増える不具合があります。
それが車内異音です。
走行中や、アイドリング中にカタカタ、コトコト。
不快になりますよね。本来取り付けられていなかった部品が追加される為、しっかりと異音対策をしましょう。たったスポンジテープを巻くだけですが、それだけで快適な車内空間を確保する事ができます。
スポンジテープは、ドライブレコーダーに付属されている事もありますが、100円均一でも購入できる為、ぜひ準備される事をお勧めします。
内藤
ドライブレコーダーの取り付けにプラスαの作業で、より良い機能と、快適さを確保する事ができます。どの作業も、取り付けと同時に行う事で、ほとんど作業工程が変わらずに性能を上げる事ができます。
せっかくドライブレコーダーを取り付けるのであれば、併せて挑戦してみませんか。より良い機能と快適さで、カーライフを満喫してくださいね。